2017-03-22 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
○政府参考人(小宮義則君) お答えを申し上げます。 INPITは、まち・ひと・しごと創生本部の決定に沿って、昨年十二月に大阪市内の交通至便地の範囲で、拠点の入居先候補となるオフィス賃貸物件の公募を行いました。その公募におきましては、交通アクセス、経費などに加えまして、地元自治体や商工会議所、弁理士会などの関係機関との連携を円滑に進められることといった点も勘案し、拠点の設置場所を決定することといたしました
○政府参考人(小宮義則君) お答えを申し上げます。 INPITは、まち・ひと・しごと創生本部の決定に沿って、昨年十二月に大阪市内の交通至便地の範囲で、拠点の入居先候補となるオフィス賃貸物件の公募を行いました。その公募におきましては、交通アクセス、経費などに加えまして、地元自治体や商工会議所、弁理士会などの関係機関との連携を円滑に進められることといった点も勘案し、拠点の設置場所を決定することといたしました
○政府参考人(小宮義則君) お答えを申し上げます。 昨年三月、まち・ひと・しごと創生本部におきまして、INPIT近畿統括拠点(仮称)を設置することが決定された後、担当職員を大阪に派遣し、大阪府を始め、大阪商工会議所や関西経済連合会といった経済団体、弁理士会近畿支部などの関係者と累次にわたり拠点の在り方について議論を重ねてまいりました。そうした意見交換を通じて寄せられた中小企業のニーズを踏まえ、平成二十九年度当初予算政府原案
○小宮政府参考人 お答え申し上げます。 第四次産業革命のもとでは、データやその分析により生ずる人工知能など、新たな競争力の源泉が登場しております。また、IoT化によりましてあらゆる物がつながることにより、今までより一層広い範囲においてオープン・クローズ戦略が重要になっております。 このような状況を受けまして、我が国企業が、従前のオープン・クローズ戦略の柱である知財や標準化に新たにデータを加えた、
○小宮政府参考人 お答え申し上げます。 PPAPなどの出願などにつきましては、引き続き、商標法及びその審査基準に従って適切に審査をしてまいります。 なお、一般論で申し上げれば、出願された商標が出願人の行う事業と関係ない場合や、他人の著名な商標について第三者がその者に先んじて権利化しようとする場合には、その出願について拒絶査定をすることとなります。
○小宮政府参考人 お答えを申し上げます。 お尋ねの安否確認サービスでございますが、これは個人の安否情報を衛星通信を介して一斉に確認するものでございます。 現在、内閣府におきましては、避難所ごとに衛星通信専用の端末を配置することで、効率的に安否確認を行うことを検討中でございます。 本サービスにつきましては、携帯電話などの地上インフラに比べまして、特に、大規模災害発生直後における設備の故障、破壊、
○小宮政府参考人 お答えを申し上げます。 お尋ねの災害危険情報の配信サービスにつきましては、地上の通信インフラが利用できない地域にも情報提供が可能でありますことから、火山噴火や津波などに関する災害対応での活用が期待をされているところでございます。 お尋ねの個人の情報端末などでの受信につきましては、受信デバイスのチップ化などの課題がございますけれども、政府としては、産業界などともしっかりと連携をいたしまして
○小宮政府参考人 お答え申し上げます。 他国におきましても、やはり宇宙政策というのは政府が中心なところがございます。 例えば、アメリカにおきましては、日本の十倍以上の規模がありますけれども、実は、アメリカの宇宙関連でも、予算の四分の三は軍事用だというふうに言われております。NASA自体が実は日本のJAXAの十倍の予算を持っているところでございまして、そういう中で各国の宇宙政策が進んでいるというのが
○小宮政府参考人 お答え申し上げます。 宇宙産業への民間投資を誘引するためには、産業界の投資の予見可能性を高めることが重要であります。 この観点から、本年一月に決定いたしました宇宙基本計画におきましては、政府が取り組む衛星等の基数、整備年次を具体的に書き込んだところでございます。 政府としては、今後、この計画に基づきまして、着実に人工衛星などの整備を行ってまいる所存であります。 また、民間事業者
○小宮政府参考人 お答えを申し上げます。 宇宙技術は、一般的に、民生、安全保障の両面に貢献をするデュアルユースの性質を保有しておりまして、多くの宇宙システムは、民生、安全保障両面に活用されるものでございます。 例えば、文部科学省の人工衛星に防衛省のミッション器材を相乗りさせたり、民生用の人工衛星のデータを安全保障に活用させるなどの議論がなされているところでございまして、一つの衛星が民生、安全保障
○小宮政府参考人 防衛省の技術本部とJAXAとの間でのいろいろな連携関係が既にございまして、これを引き続き強化していくという趣旨でございます。
○小宮政府参考人 お答え申し上げます。 現在パブリックコメントにかけております新宇宙基本計画の中におきましても、防衛省とJAXAの連携強化ということについてうたっているところでございます。 既に文科省と防衛省の間でもいろいろな議論が行われていると伺っておりますけれども、引き続き連携強化に努めていくというのが政府全体の方針でございます。
○政府参考人(小宮義則君) 今回の総理の決定、発表でございますけれども、真水ベースということで、森林のいわゆる吸収源とか、それから海外から排出枠を買ってくるというものは除外をして目標を立ててございます。
○政府参考人(小宮義則君) イタリア・サミットを見据えたリーダーシップについてのお尋ねでございますけれども、麻生総理は、主要排出国の全員参加、環境と経済の両立、長期目標の実現という三つの基本原則に立ちまして、低炭素革命で世界をリードすべく、二〇〇五年比一五%削減という極めて野心的な中期目標を発表した次第でございます。 この中期目標でございますけれども、国際的に見ても、今回の中期目標というのは真水ベース
○政府参考人(小宮義則君) お答えを申し上げます。 先般、六月十日に総理が中期目標について決定、発表をいたしました。 中期目標につきましては、地球全体で必要となる温暖化対策との整合性、諸外国が発表した中期目標との公平性、実現可能性、国民生活、経済への影響などを踏まえながら、昨年十一月から中期目標検討委員会におきましてオープンな場で科学的、理論的な検討を進めてきたわけでございまして、三月に六つの選択肢